◆調査結果3:卵塊の大きさと箇所数
確認した卵が単独か、複数まとまっているか(=卵塊を形成しているか)という視点で、産卵箇所数と卵塊の大きさ(1箇所当りの卵数)の関係をまとめてみると次の通りになる。
卵塊の大きさ (一箇所あたりの卵数:個) |
産卵箇所数 |
1 | 32 |
2 | 19 |
3 | 19 |
4 | 16 |
5 | 16 |
6 | 9 |
7 | 4 |
8 | 7 |
9 | 8 |
10 | 5 |
11 | 2 |
12 | 3 |
13 | 2 |
14 | 4 |
15 | 2 |
16 | 3 |
17 | 1 |
18 | 2 |
19 | 4 |
20 | 4 |
21 | 0 |
22 | 0 |
23 | 0 |
24 | 2 |
上記結果よりやはり単独卵がもっとも多かった。順次卵塊を構成する卵の数が増えていくにつれて箇所数は減っていくという反比例の関係にあることがうかがえた。ただし、表・グラフには表れていないが今回の調査で最大卵塊104卵を確認した。