◆2025年シーズンのサブショット

公開するタイミングを失したショット、なんとなく埋もれてしまったショットなど、次の春までの期間限定で紹介します


 

アゲハチョウ

求愛飛翔中のペア、左がオス、右がメス。
オスはメスの前方やや下を飛び求愛を示すが、交尾にいたることは少ないようだ。

【兵庫県東播磨:2025年7月31日撮影】 

         
 

オオミドリシジミ

林道に張り出した枝先で占有行動中のオス。
数はそれほど多くはないが、この時期、尾根筋や山頂でテリを張る。

【兵庫県但馬:2025年6月27日撮影】 

        
 

カラスシジミ

ススキの葉にとまるオス。
早朝、ハルニレの高枝をたたくとヒラヒラと舞い降りたが、しばらくすると樹冠に舞い上がった。

【兵庫県但馬:2025年6月27日撮影】 

         
 

ヒメヒカゲ

ススキの葉にとまるメス。
当地で見られるメスの典型的な斑紋を持つ個体。 くれぐれも当地での採集はご遠慮ください!

【兵庫県東播磨:2025年5月30日撮影】 

         
 

フジミドリシジミ

早朝、小さな沢の下草で翅を広げるオス。
羽化後2日もすれば翅が擦れてしまうため、擦れひとつない新鮮個体の撮影は難しい

【兵庫県但馬:2025年6月21日撮影】 

        
 

ウラミスジシジミ

ミズナラの幼木で交尾中のペア。
この秋、当にこの樹で本種の越冬卵を確認した。

【兵庫県但馬:2025年7月9日撮影】 

          
 

オナガアゲハ

民家の庭先に咲くヒラドツツジにやってきたメス。
廃村目前の限界集落、人が住まなくなれば手入れが行き届かず、この花もやがて枯れてしまうだろう。

【兵庫県西播磨:2025年5月20日撮影】 

 
 
 
ギフチョウ

明るい雑木林でもつれあうオス2頭。
例年4月10日以前は新鮮個体の比率が高いが、10日を過ぎると一気に破損個体の比率が高まる。

【兵庫県東播磨:2025年4月9日撮影】 

 

ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)

クサイチゴ(?)の残り花で蜜を吸うオス。
集落全体を防鹿柵で広く囲んでいるため、その柵の中に生えるムラサキケマンは健在、
従って本種もかろうじて代をつないでいる。

【兵庫県東播磨:2025年5月19日撮影】 

          
 

ミヤマカラスアゲハ

神社の境内、植栽のツツジにやってきたメス。
加古川市内での本種の撮影は2015年以来の10年振り!メスの撮影はこれが初めてだ。

【兵庫県東播磨:2025年4月25日撮影】 

          
 

キマダラルリツバメ

占有行動中、近づく他のオスに反応し飛び立つオス。
陽が傾く午後4時半頃から、ハヤシミドリシジミとともに本種の活動も始まる。

【兵庫県但馬:2025年7月1日撮影】 

         

TOPに戻る